八戸市の八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)で1月5日、「八戸いちご」に親しんでもらうイベント「八戸いちごマルシェ」が開かれた。
八戸の市川地区は青森県内で最大規模のイチゴの生産量を誇り、近年では一年中生産が可能になっている。同イベントは、地元の人にさらに「八戸いちご」に親しんでもらおうとイチゴにちなみ1月5日に八戸市が主催する。
当日は、「八戸いちご」を使ったスイーツの販売コーナーや「八戸いちご」を使ったスイーツづくり体験が開かれ、大勢の親子連れなどでにぎわった。
スイーツづくり体験では八戸いちごデコレーションケーキや八戸いちご大福を実際に製作。定員を超える申し込みがあり急きょ定員を増やしたが、それでも申込数が上回る盛況ぶりだった。
同フォラームの担当者は「小さいころからイチゴの味や料理方法に親しんでもらうために、体験メニューや販売コーナーを多く準備した。大人も子どももイチゴのいろいろな味を体験し、さらなる魅力に気がついたのでは」と期待を込める。
階上町から母親と参加した齋藤詩月ちゃん(7)は「大好きなイチゴの料理の作り方を覚えることができて楽しかった」と笑顔で話していた。