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八戸観光アプリがAR対応-第1弾は「八戸えんぶり」

アプリからカメラを対応する「八戸えんぶり」のポスターにかざすと動画が再生される

アプリからカメラを対応する「八戸えんぶり」のポスターにかざすと動画が再生される

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 八戸の観光情報を提供するスマートフォンアプリ「八戸観光ナビ」がバージョンアップしAR(拡張現実)に対応した。

アプリ内で再生される「八戸えんぶり」の動画

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 同アプリは八戸観光コンベンション協会(八戸市内丸)が2011年に公開。八戸市内の観光スポット・土産品・グルメなどの観光情報を提供している。新バージョンでは、アプリからスマートフォンのカメラを「八戸えんぶり」のアプリ対応のポスターにかざすと、スマートフォン画面内で八戸えんぶりの演目の様子が再生される。

 「八戸えんぶり」は国の重要無形民俗文化財にも指定される豊年を願う民俗芸能。今年は2月17日~20日の日程で行われる。

 同協会事務局次長の石塚俊哉さんは「ポスターのみでは八戸えんぶりの動きや音、独特の雰囲気などは伝わりにくい部分もあった。動画に対応することで、さらに魅力が伝わりやすくなったのでは」と期待を寄せる。

 同アプリは同市内に掲示してあるポスターのほか、ホームページなどに掲載してあるポスター画像にも対応している。

 「八戸にはえんぶりだけでなく、八戸三社大祭や朝市など独特な魅力を持つイベントがまだまだある。これからもARや動画など新しい技術を取り入れてさらに八戸の魅力を発信していきたい」と石塚さん。

 同アプリはiOS対応。カメラ内蔵のiPhone、iPad、iPad miniに対応。

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