八戸市内中心部で「戦後の写真展」 街並みを写真でひもとく

同展では昭和30~50年代の同市中心街の街並みの写真を展示する

同展では昭和30~50年代の同市中心街の街並みの写真を展示する

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 八戸クリニック街かどミュージアム(八戸市柏崎1、TEL 0178-32-7737)で現在、八戸市中心街などを会場に戦後70年特別企画「八戸 戦後の写真展」が開催されている。

同展では約250点の写真を展示する

 同展示作品のほとんどは同市在住の写真家、和井田登さんが撮影し八戸市博物館に寄贈されたもの。昭和30~50年代の同市中心街の街並みや当時の人々の営みを記録した写真約250点を50カ所以上に展示している。

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 第1展示は「移ろいゆく街並み」。同市中心商店街各店に貼られた同展のポスターそのものが作品で、店ごとに使われている写真が異なる。街並みや季節の行事など往時の中心街をしのばせる内容となっている。第2展示の「暮らしと人」は、街かどミュージアム2階展示室を会場に、船出する漁船団を見送る家族連れや、カーテンのように干したイカの下で遊ぶ子どもたちの姿など、当時の人々の暮らしを温かいまなざしで切り取った写真が並ぶ。第3展示「地域の思い出」の会場は小中野・根城・長者公民館で、当時の各地区の様子を展示する。

 メーンとなる第2展示会場では8月30日、戦後八戸の変遷を関係者が語るトークイベントを開催。弘前大学客員教授・高橋俊行さんによる八戸の百貨店・銀行などの歴史をテーマとした講演会も開かれ、街の歩みを知る貴重な場となりそうだ。

 同展に合わせフォーラム八戸(十三日町)でも「懐かしの映画ポスター展」を同時開催。館内には1940年代から2000年代まで、誰もが記憶にとどめる名作のポスターを展示し、映画鑑賞に訪れる人たちのノスタルジーを誘っている。

 同ミュージアム学芸員の小倉学さんは「第2展示は同じ場所で数分の間隔をおいて撮影された『連続写真』が中心で、見る人の想像力をかき立てる作品ばかり。当時の様子を知る人は懐かしみながら、知らない世代に語り伝えてくれれば」と期待を込める。

 第2展示会場の開催時間は10時~17時(8月30日は12時まで)。月曜・火曜休館。入場料は、一般=500円、高校生=200円、中学生以下無料。9月6日まで。

トークイベント「中心街を知る!」は8月30日14時~16時開催。定員は50人で要予約。入場料700円(展覧会チケット込み)。

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