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八戸のからくり時計が東京出張 「アリスと時間のアート展」へ

「アリスと時間のアート展」に出張展示している「からくり時計 八戸」

「アリスと時間のアート展」に出張展示している「からくり時計 八戸」

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)2階に展示している「からくり時計八戸」が現在、日テレホール(東京都港区)で開かれている「アリスと時間のアート展」に出張展示中だ。

出張展示に向けて取り外しを行っている様子

 同展はディズニー映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」の公開に合わせて開くもので、アーティストや著名人が「時間」をモチーフに手掛けたアート作品の数々を展示している。

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 同展に出張展示している「からくり時計 八戸」はからくり木工作家の高橋みのるさんの作品で、八戸にゆかりの深い「えんぶりの烏帽子(えぼし)」「八戸せんべい汁」「イカ」「八幡馬」「合掌土偶」など8個のオブジェが時計外装部に装飾されている。毎時30分にはからくりが動き八戸にちなんだ音楽も鳴る。「はっち」がデーリー東北賞を受賞したことを記念して2015年4月28日から同館に展示している。

 同展を主催する読売新聞社の担当者が企画に当たって映画の趣旨の「時計」をテーマとした作品を探していたところ、高橋さんの作品のことを知り、オファーしたという。比較的サイズの小さい同作品であれば移動可能であることから、今回の展示が実現した。

 八戸ポータルミュージアム「はっち」の佐々木結子(ゆうこ)館長は「はっちの中の子どもが東京に出掛けていくような感覚。これを通じて八戸を知っていただいて、普段展示されているはっちのことも知っていただき、興味を持って八戸に来ていただければ」と期待を寄せる。「八戸市民でも時計をまだ知らない人も多いと思うので、時計が東京から帰ってきたら見に来てほしい」とも。

 同展の開催時間は11時~20時(土曜・日曜は10時~)。入場無料。6月12日まで。