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東北電力プラスの会が八戸・蕪島に「ウミネコのフン害防止用」傘寄贈 

晴天でも傘を差すのが蕪島の観光スタイル

晴天でも傘を差すのが蕪島の観光スタイル

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 ウミネコの繁殖地として知られる八戸の蕪島(=かぶしま、八戸市鮫町)に6月8日、東北電力プラスの会(同市堤町)がウミネコのフン害防止用傘を寄贈した。

寄贈された傘を設置する関係者

 ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島は、2013年に三陸復興国立公園にも指定され年間数十万人の観光客が訪れる。

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 一方で、数万羽のウミネコのフン害もひどく、空から降ってくるウミネコのフンは市民や観光客からは「ウミネコ爆弾」として恐れられている。フン害の被害に遭った場合は蕪嶋神社の社務所から「開運(ウン)証明書」が発行される。昨年は550人に証明書が発行された。同制度を知らない人や、時間的な余裕がなく届出をしない人もいることから、潜在的な被害はさらに多いと予想されている。

 フン害防止用の傘は同会が1978(昭和53年)年から毎年寄贈しているもので、今年は30本を寄贈した。同会ではこれまでに1150本の傘を寄贈している。

 八戸観光コンベンション協会副会長の坂本憲昭さんは「傘は消耗品なので毎年寄贈していただきとてもありがたい。観光客に使っていただければ」と話す。

 傘は蕪島へ上る階段の脇に設置し、誰でも無料で使うことができる(要返却)。

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