
デーリー東北ホール(八戸市城下)で7月8日、「デビッド・マシューズ 七夕ライブ 浴衣でJazzを楽しもう」が開催される。
七夕や浴衣を着る日本の文化とアメリカの文化・ジャズをコラボレーションさせた同企画。デーリー東北新聞社(城下)コミュニティ事業局長の広瀬知明さんが呼び掛けたことがきっかけとなり、ジャズピアニストのデビッド・マシューズさんやマシューズさんと親しい八戸の音楽仲間の提案で、七夕をテーマとしたライブを開催することになった。
マシューズさんは、マンハッタン ジャズ クインテット(MJQ)を率いて数々の名アレンジを送り出し、グラミー賞も受賞したことがある名ジャズピアニスト。ライブでは星にちなんだ「星に願いを」や「いつか王子様が」なども演奏する予定。
浴衣姿の来場者には、マシューズさん直筆のサイン入りポストカードをプレゼントする。会場には男女別の更衣室を設置し、スタッフが着付けの手伝いもする。会場内で軽食やドリンクも販売する。
発起人の広瀬さんは「仕事帰りに浴衣を持って来きて、そのまま浴衣に着替えてライブを楽しんでほしい。開場から開演まで1時間あるので、飲んで、食べて、ジャズを聴いてほしい」と来場を呼び掛ける。「今回はステージを組まず、マシューズさんのすぐ近くにも椅子を置く。この席は早い者勝ち。120人限定のライブなのでチケットのお求めはお早めに」とも。
マシューズさんは「僕は日本の文化に興味があり、1年に一度だけ会える織り姫とひこ星の物語はとても面白い。七夕に合わせたジャズを楽しみにしている。このホールのピアノはすごく音が良いのでライブが楽しみ」と話す。
同ライブは18時開場、19時開演。チケットは前売り3000円。チケットの販売・問い合わせはデーリー東北新聞社コミュニティ事業局(TEL 0178-44-5111、平日10時~17時)まで。
同ライブの模様は八戸のコミュニティFM局「BeFM」のマシューズさんのラジオ番組「David Matthews presents ON AIR GIG」でも放送を予定している。