八戸で「ご当地イカ料理コンテスト」 調理師学校の学生が最優秀賞

最優秀賞には八戸調理師学校の佐々木真さんが選ばれた

最優秀賞には八戸調理師学校の佐々木真さんが選ばれた

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(三日町)で8月10日、「第3回 ご当地イカ料理コンテスト」が行われた。

ご当地イカ料理コンテスト会場の様子

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 同コンテストは、イカの水揚げ量日本一を誇る八戸市ならではのイカ料理を発掘しPRすることで、イカの生産振興および消費拡大、知名度の向上を図ることを目的に水産関係団体が構成する「イカの街はちのへ」連絡協議会(白銀町)が企画したもの。

 同コンテストには62点の応募があり、19点が書類審査を通過し、10日の試食審査で入賞者が選ばれた。最優秀賞には八戸調理師学校の学生、佐々木真(しん)さんの「泳ぐイカのスープ餃子(ギョーザ)」、優秀賞には釜石誠さんの「イカ飯天ぷらピリ辛ソース」、優良賞には堀米睦子さんの「イカとブルーベリーのパエリア八戸夏スタイル」と、小和田慶子さんの「イカと香味野菜のスープ仕立て」がそれぞれ選ばれた。入賞者には副賞としてイカ1箱が贈られる。

 優秀賞の佐々木さんは「イカを見ているうちに、この面白い形を生かせないかと思って、この料理を思い付いた。調理中にスープの中を泳ぐので、お母さんとお子さんで一緒に作っていただきたい。材料も柔らかいものを選んでいるので、どの年齢の方でも食べられると思う」と笑顔で話す。

 コンテストはかもめ幼稚園(鮫町)の園児によるイカのダンスや歌の披露もあり、なごやかなムードで行われた。

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