八戸の「八戸市屋内トレーニングセンター」(八戸市河原木)で4月24日、「第51回八戸市朝野球大会」の開会式が開かれた。
同大会は八戸朝野球協会(会長=泉山元)が主催。昨年が50回目の節目の年で、今年は半世紀超えた歴史の新たなスタートの年となる。
今大会はS級15チーム(1回戦総当たり)、A級8チーム(2回戦総当たり)で行われ、順位別のトーナメントを経て上位チームを決定する。
開会式では泉山会長が「今年も朝野球ができることを皆さんと共に喜びたい。チームの親睦を図り、家族に対する感謝の気持ちを忘れず、優勝目指して頑張ってください」とあいさつ。
選手宣誓では「FA市川測量」の金澤誠選手が「各チームとの交流を深めつつ、正々堂々と戦うことを誓います」と宣誓した。ほかに「時間に余裕を持って行動すること」「車のスピードを出しすぎない」など、朝野球大会関係者から交通違反や交通事故を起こさない「交通安全宣言」を行った。
開会式後に金沢選手は「選手宣誓は緊張した。今年はS級に上がったが、いい成績を残して県大会を目指す。朝野球は仕事のストレスを、スポーツで発散できてとてもいい」と話す。
同大会の上位チームは9月中旬に青森市内で行われる青森県大会に出場する。