八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で9月2日・3日、「第46回 八戸市児童生徒発明くふう展」が開催された。
生活に役立つ物、アイデアを出して改良して便利にする物など、八戸市内の小中学生が創造性、独創性を生かした作品を展示する同展。
当初は「八戸市民の発明くふう展」として八戸商工会議所が大人と子どもを対象に募集していたが、現在は八戸市教育委員会が運営を行っており、小中学校を対象にた作品を募集している。
今年は小学校から217作品、中学校から90作品の計307作品の応募があった。
会場では、「ペットボトルのふたをリサイクルした万年カレンダー」、「ゴムの力を利用した扇風機」など環境に配慮した作品も展示され、来場者は、工夫を凝らした作品と説明文を興味深そうに眺めていた。
八戸市総合教育センターの松倉知秀さんは「子どもたちの発想は大人とは全く違う。楽しい作品、面白い作品がたくさん並んだ」と話す。