八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)1階はっちひろばで9月30日、働く女性と八戸市長との公開懇談会「第8回トーキングカフェ 女性の開業が八戸の明日をひらく」が開かれた。
同イベントは、「男女共同参画推進および女性活躍推進事業」の一環として女性のキャリアアップ意欲の向上を図ることを狙い八戸市が主催。
今回のパネリストは、八戸市が主宰する「女性チャレンジ講座 女子力向上ぜみなーる」の修了生の3人。「幸福ワイン食堂 バルバレスコ」ソムリエールの池上沙羅さん、「cooking class HORI-MY」代表の堀米睦子さん、「アロマリンパサロンRoseRose」主宰の水戸志乃さんが、小林眞八戸市長とトークを繰り広げた。コーディネーターは地元ラジオ局「BeFM」パーソナリティーの小笠原ちえ子さんが務めた。
会場は八戸市市制施行88周年にちなみ88席を用意したが、席が足りなくなり再三追加。それでも足りなくなり、立ち見や吹き抜けの2階・3階から見学するほどの盛況となった。
小笠原さんは「今回のトーキングカフェは女子力が満載だった。『前を向く』ことの素晴らしさをあらためて感じた。私も楽しませてもらった」と笑顔で感想を話す。
聴講した女子力ゼミ2期生の三浦さんは「同じゼミの仲間たちがトークショーで八戸市長と話すのを楽しみにしていた。八戸は女性が活躍しやすくチャンスもあると日頃から感じている。これからもゼミの仲間とのつながりとともに、八戸市で女性がより一層活躍していければ」と話す。
イベントでは、来場者にパネリストから「簡単お出汁(だし)」の振る舞いや「ふんわりアロマ体験」のプレゼントもあった。