サッカー「ヴァンラーレ八戸」が八戸市長へシーズン報告 来季J3を誓う

ヴァンラーレ八戸が表敬訪問

ヴァンラーレ八戸が表敬訪問

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 サッカーJFL「ヴァンラーレ八戸」の細越健太郎代表と須藤貴郁キャプテンが11月20日、小林眞八戸市長を表敬訪問しシーズン終了を報告するとともに、2018年シーズンでのJリーグ参入を誓った。

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 ヴァンラーレ八戸の2017シーズンは15勝6分9敗の勝ち点51で年間5位。J3参入条件の年間4位は達成できなかったが、ホーム戦年間15試合の平均観客数はJ3参入条件の2000人を上回る2106人を記録した。

 懇談で細越代表は「2017シーズンもさまざまな面からご支援頂きありがとうございました。今年は今まで達成できなかった観客動員面の条件を初めてクリアすることができた。来年勝つために全力を注ぐだけなのでしっかり準備をして来シーズン戦っていきたい」、須藤キャプテンは「たくさんのバックアップを頂き今まで以上に環境の整った状況でサッカーをさせていただいて、後は自分たちがピッチで結果を残すだけだったのでとても悔しいシーズンだった。必ず来季でJリーグに参入できるようにトレーニングに励んでいきたい」と今季の支援の感謝と来季への決意を話す。

 小林市長は「1年間大変お疲れさまでした。市民やサポーターを沸かせてくれた1年だったと思う。来年もまた先頭に立って盛り上げていきますのでお互いにがんばりましょう」と今期の健闘をたたえ、来季に期待を寄せる。

 懇談後に細越代表は「成績で4位以内に入ることはできなかったが観客動員をクリアすることができたので来季につながる1年だったと。『あと一歩』が大きな一歩になってしまったので、これを埋められるように準備をしたい。応援していただいている皆さまの悔しさも含めて、来年、J3参入を決められるよう頑張りたい」、須藤キャプテンは「1stステージ、2ndステージも後半で勝ち点を落としてしまい5位という悔しい結果になってしまった。来季必ずJFLで優勝できるよう力をつけて臨みたい。大事な局面で1対1の強さが求められてくる、チームメイト同士でしのぎを削って力強く戦える準備をしたい」とそれぞれ話す。

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