八戸工業大学第一高校(八戸市白銀)が3月に行われた「第21回全国高等学校ボウリング選手権大会沖縄大会」で男子団体の部で優勝し、4月11日に八戸市長へ優勝を報告した。
同大会には全国から32チームが参加し、同校は2年連続2回目の優勝。男子団体は2人でチームを組み合計得点を競う。同校の優勝メンバーは高坂雄斗さん(3年、小中野中出身)さんと佐々木駿(しゅん)さん(3年、八戸東中学出身)。
選手2人は同校の工藤幸太教頭とボウリング部顧問の田中長(ひさし)教諭とともに市長室を訪問。選手らは小林眞(まこと)八戸市長に沖縄大会の結果を報告するとともに5月に三沢市で行われる春季大会への意気込みも伝えた。
高坂さんは「大会では最初は優勝できる状態ではなかったが、どんどんスコアが伸びていき頑張り優勝となった。沖縄は暑くて湿気も多かったので、慣れない環境で普段より投げづらかったが、うまく対応した。来月の春季大会でも上位入賞し、高総体でも優勝し、次の全国大会でも活躍したい。大会ごとにレーンのオイルのひき方が違い、投げる場所も大会ごとに変わるので、それに上手く対応できるようになりたい」、佐々木さんは「3位までに入ることができればいいと思っていたので、まさか優勝できると思っていなかったのでびっくりした。最初はスコアが悪かったが、高坂君に助けられた。チームワークが良かった。投げるところが分からないときなど、お互い声を掛け合った。また良い報告ができるように頑張りたい」とそれぞれ大会を振り返った。
報告の後、メンバーは優勝の賞状と大型の盾とともに記念撮影をした。