八戸市立市民病院(八戸市田向)隣接地で4月20日、「八戸市緑化まつり」が始まった。
48回目となる同イベントは、市民の緑に対する意識の高揚と市の緑化事業の発展などを目的に八戸市と八戸市を緑にする会が共催。イベントでは草花や植木、庭園樹などを展示・即売するほか、期間中の土曜・日曜・祝日には家庭菜園やガーデニング、フラワーアレンジメントなどをテーマにした園芸講習会を開催する。
期間中の4月29日・30日、5月3日と6日の正午からセリ市を開くほか、5月4日・5日には歌謡ショーなどにぎやかなステージイベントも予定する。
初日の20日は関係者によるテープカットが行われた後、開幕を待ちかねた市民が続々と来場し目当ての商品を買い求めた。会場ではバラやバーベナ、ヒナギクなど色鮮やかな花が来場者の目を楽しませている。
八戸植木園芸協会の柿本権一会長は「好天に恵まれて幸先の良い出だしとなった。毎年会場に庭を作っているが、今年は近代的なモデルガーデンを紹介しているので、ぜひ注目してほしい。緑に関することはここで何でもそろうので、ぜひ来て楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は9時~17時(6日は16時まで)。入場無料。5月6日まで。