八戸商工会館(八戸市堀端町)で5月9日、八戸花火大会の関係機関合同会議が開かれ、今年の「第38回 八戸花火大会」が8月19日に行われることが決定した。
八戸花火大会は例年8月半ばから後半の間に行われ、八戸港をバックにスターマインやBGM付の花火が八戸の夏の夜空を焦がし夏の風物詩となっている。
この日の大会委員会では行政や警察、消防など関係機関を含めて行われ、安心・安全な大会運営を目指すことを申し合わせた。
1マス1.8メートル四方で4人まで座れる有料指定席は7月上旬からの販売を予定する。昨年までショッピングセンター・ラピア(江陽)前の臨時駐車場から会場までを運行していたシャトルタクシーに代わり、今年は湊高台4丁目の学校用地に一般駐車場を設け、会場へ輸送するシャトルバスを運行する。
会場付近では例年通り花火大会当日の13時から交通規制も行われる。大会委員会では迷惑駐車・違法駐車を防ぐため、シャトルバスや公共交通機関での来場を呼び掛ける。
当日はコミュニティラジオ「BeFM」(八日町)が会場からラジオ生放送と動画の配信を行い、プログラムの進行状況や現場の様子などをリアルタイムに届ける。
大会委員会会長の塚原隆市さんは「今年も例年通り5000発の花火の打ち上げを目指している。安全・安心を優先とした上で、市民の皆さんが楽しめる花火大会にしたい」と話す。