八戸の水産業界有志で構成する団体「八戸ハマリレーションプロジェクト(HHRP)」が7月8日と21日、「八戸ブイヤベース 夏フェス 2018」を開催し、それぞれのイベントオリジナルブイヤベースを提供する。
八戸の水産関係若手有志が「世界で一番地魚を愛する街:八戸の実現」を目指して立ち上げ「八戸ブイヤベースフェスタ」を2012年から開いている同プロジェクト。冬季の2月~3月の期間に市内や近郊のホテル・レストランで、八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類で作られたスープ料理を提供している。近年は冬のイベントと並行して毎年7月に夏のブイヤベースイベントを開催する。
今年は7月8日に種差海岸天然芝生地(八戸市鮫町)で開催される「種差海岸観光まつり」に合わせて、種差漁港で6店による合作のブイヤベース(800円)を200食限定で提供する。
7月21日には八戸まちなか広場「マチニワ」(三日町)のオープンに合わせ11時から300食限定でブイヤベースを振る舞う。お振る舞いの整理券は9時からはっち1階で配布する。
「はっち」1階の会場では市内のホテル・レストラン11店のシェフが、自慢の名物料理を販売。それぞれの個性あふれる名物料理を食べ比べることができる。
同プロジェクトの河村奈美子さんは「シェフの皆さんも熱い打合せを重ねてイベントに向けて準備している。特に種差漁港でのブイヤベースレストランは海を眺めながら味わえる。八戸ならではのぜいたくな『食空間』をぜひ楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、9日=10時~14時、21日=11時~18時。