八戸市中心街の「横丁」の魅力を内外にPRするため10月1日~10月31日、「八戸横丁月間 酔っ払いに愛を2018」と題して複合イベントが開かれる。
八戸横丁連合協議会などの横丁関係団体や、八戸ポータルミュージアム「はっち」などが連携し、横丁関連イベントを同時期に一体的に展開する。八戸の観光資源の一つ「横丁」の魅力を内外に情報発信するとともに、市民の横丁文化への理解や次世代への継承などで「八戸ならではの文化として定着」も狙う。
オープニングを飾るのは、10月1日にマチニワ光の広場(八戸市三日町)で行われる「第7回日本全国地酒で乾杯」。さまざまな銘柄の地酒を楽しむことができ、日本各地とネットで中継を結び同時に乾杯する。18時~20時30分。
同5日・6日には、日本全国から集まったアーティストが「横丁」の空き店舗や路上をシアターに見立てダンスやコメディー、トークなどパフォーマンスを繰り広げる「横丁オンリーユーシアター」を開催。18時~21時40分ごろ。
3日(17時~21時)には中心街8つの「横丁」の飲食店5軒を巡り、1ドリンクと料理1品を楽しめる「八戸横丁連合飲み倒れラリー」、12日・13日、26日・27日(18時30分~20時)は研修を受けた市民ガイドが中心街の個性あふれる横町をガイドする「八戸さんぽマイスターと行く 横丁特別編」が開催される。
実行委員長の月舘裕二さんは「今年も『酔っ払いに愛を』の10月がやってきた。1カ月を通して、八戸の横丁を中心にイベントが行われる。毎週のように、夜何かが起きる。『ご家族連れで~』とは言えないが、中心街、横丁に来て、お酒を片手に大いに盛り上がってほしい」とイベントへの参加を呼び掛ける。