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「VISITはちのへ」設立 5関係団体が一つに、八戸市圏域振興目指す

「VISITはちのへ」が設立した

「VISITはちのへ」が設立した

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 八戸圏域DMO(観光地域づくり法人)「VISITはちのへ」が4月1日に発足し、「ユートリー」(八戸市一番町)で記念式典が行われた。

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 「VISITはちのへ」は、八戸観光コンベンション協会と八戸地域地場産業振興センター、八戸市物産協会が合併し、八戸市の観光業務の6割と八戸広域観光推進協議会の業務を集約した組織。八戸市と三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町の8市町村で形成する八戸圏域連携中枢都市圏へのマーケティングに基づいた観光客誘致や、インバウンド対応などの業務を行う。組織を集約化することで「交流人口の拡大」と「地域産品の振興」を促進し、新たなビジネスチャンスの創出や雇用の拡大、定住人口の増大を狙う。

 1日には新オフィスが入るユートリーで設立記念式典が行われ、新たに設置された看板の除幕式や来賓の祝辞が述べられ祝賀ムードに包まれた。VISITはちのへの塚原隆市理事長は「5つの関係団体が一つになって、新しいことに挑戦しながら8市町村から成る圏域の観光と物産の振興を目指していきたい」とあいさつした。

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