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八戸工大一高が県高総体で女子「明朗旗」、男子「敢闘杯」 八戸市長に報告

八戸工大一高が高総体結果報告

八戸工大一高が高総体結果報告

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 第72回青森県高校総合体育大会で女子総合優勝に当たる「明朗旗」と、男子総合準優勝に当たる「敢闘杯」を獲得した八戸工大一高の職員・生徒が6月25日、八戸市長を表敬訪問した。

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 八戸工大一高は、女子はソフトテニス(2年連続17度目)、水泳(6年連続12度目)で優勝、ボウリングで3位となり、女子の総合優勝に当たる「明朗旗」を初めて獲得する快挙を達成。男子は自転車(2年ぶり24度目)、レスリング(6年連続15度目)、ボウリング(4年連続10度目)、ゴルフ(8年連続9度目)で優勝、剣道・ソフトテニス・水泳・登山で準優勝、バスケットボール・バレーボール・柔道で3位となり、総合準優勝に当たる「敢闘杯」を獲得した。

 小林眞八戸市長を表敬訪問したのは蛯名芳彦教頭をはじめとした教員3人と、優勝した各部の選手ら9人。初めに蛯名教頭は「毎年頑張ってきた成果がこのような結果につながった。選手や監督、コーチの頑張りと、保護者や地域の皆さまからの熱いご声援を頂いた結果」と結果を報告。続いて各部活の選手が青森県大会の感想やこれから開催されるインターハイに向けての抱負を披露。

 ソフトテニス部主将・佐藤野彩さんは「県4冠達成のプレッシャーがあり苦しい戦いが続いたが、チーム一丸となって応援の力と一緒に戦って優勝を果たすことができた。インターハイに向けてまた練習を頑張っていきたい」、レスリング部主将の小川颯太さんは「県高校総体に続いて東北大会でも団体優勝をすることができた。目標はインターハイでの優勝なので、練習をさらに南張りたい」とそれぞれ話した。

 訪問を受けた小林市長は「素晴らしい結果にうれしく思っている。選手の日頃の頑張りや教員の皆さんの取り組みの賜物だと思う。インターハイでもさらに上を目指して頑張ってほしい」と激励した。

 全国高校総体は7月27日に鹿児島市で総合開会式を行い、鹿児島・熊本・宮崎・沖縄・和歌山の各県で8月20日まで競技が行われる。

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