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八戸市・小中野で地元の夏の風物詩「小中野新丁夜店」 歴史刻み105回目

小中野新丁夜店

小中野新丁夜店

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 地元商店街が主催し、歩行者天国やステージイベントを楽しむ「小中野新丁夜店」が7月26日~28日、八戸市の小中野地区で開かれた。

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 新丁夜店は中断を挟みながらも今回で105回目を迎える地元の夏の風物詩。期間中は、日中は35度近い夏日で、日が落ちてからも蒸し暑さは残ったが、往来は老若男女の姿でにぎわった。

 日替わりMCでのステージイベントでは、市民参加のカラオケ大会や、市内のバンド・スポーツ系パフォーマンス集団や小学生アイドルユニットに声援が飛んだ。地元有名店のフードブースの出店には長蛇の列が並び、地元に店舗を構える老舗商店など約40店が出店し、古い町並みとちょうちんの明かりの中で「新丁夜店」らしい夏の夜を楽しんでいた。

 中日の27日には「第9回湊橋 八戸小唄まつり」も併催し、湊橋から流し踊りも行われた。

 新丁夜店実行委員会の河村裕太郎さんは「暑い中、来場した方々が、歌ったり踊ったり、会場一体になって盛り上がってすごく良かったなと思う。100回目からは助成金をいただき、企業の方や地域の方に応援いただいてステージができている。少しずつだが前に進んでいる。106回目もご期待ください」と話す。

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