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八戸市の地域観光交流施設「はっち」が来館者800万人 開館から8年

来館者800万人記念セレモニー

来館者800万人記念セレモニー

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 八戸市の地域観光交流施設「八戸ポータルミュージアム『はっち』」(八戸市三日町)の延べ来館者数が10月9日、800万人となり、記念セレモニーが行われた。

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 「はっち」は2011(平成23)年2月11日に開館。開館から1カ月後の3月11日には東日本大震災に見舞われ、臨時避難所としても機能した。開館から1年後の2012(平成24)年3月には延べ来館者数が100万人の大台を突破。昨年8月には700万人となり、それから1年2カ月で800万人となった。

 2018(平成30)年度の来館者数は約87万4千人で、八戸市民が1人当たり平均4回程度来館、800万人は市民1人当たり35回来館した計算になる。(八戸市人口は22万8348人、2019年8月31日現在)。

 800万人目の来館者となったのは台湾出身で在日3年目、東京在住の欧せん華(せんは人偏に青)さん。友人とノープランでの二人旅中の来館で、初めての青森訪問の初日、情報収集も兼ねて、たまたま入ったところ800万人目となった。この後も数日、八戸・青森を観光予定という。

 欧さんは「初めて八戸に来ましたので、こんなことになってびっくりしています。あと何日か青森を観光しますので、楽しんでいきます」と突然、800万人目の節目の来館者になったことにびっくりしていた。多数のメディアに囲まれ、花束贈呈、証明書や記念品の授与・記念撮影と矢継ぎ早のセレモニーに戸惑いも見せつつ、終始笑顔でカメラに収まっていた。

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