中学生による学生のためのトークセッション「令和新教育論」が2月24日、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で開かれる。
イベントを主催するのは八戸市内の中学に通うハルキさん。ハルキさんは部活の柔道に励む中、中学最後の夏休みにフィリピンの語学学校へ留学。プログラミングの授業を受け、海外やITに一層の興味を持つようになる。英語と中国語を話すプログラマーになるという将来の夢へ進む中、「月収7桁稼ぐ複業中学生」の存在を知り、しかも自分と同じ進学先という共通点もあり、今回のイベントを発案した。
イベントの開催にはクラウドファンディングも活用。支援額に応じて、イベントへの参加権や優先質問権、市内のカフェ「デリカフェペルチ」(同)のランチチケットなどのリターンがある。
イベントでは現役中学生起業家キメラゴンさんを招いての講話と、高校生グループ「LINDEAL」代表吉田悠馬さん、「プラットフォームあおもり」所属の風間一恵さんを交えてのトークセッションが行われる。
ハルキさんは「親や先生から与えられた進路より、自分で見つけた目標を実現するために、このプロジェクトを立ち上げた。中学生の言葉だから15歳の声だから意味があるのでは、と思っている。同世代の人にも多く来場してほしい」と話す。
13時30分開演。入場料は大人500円、高校生以下無料。前売りチケットはデリカフェペルチで取り扱う。