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八戸港で水揚げされた魚介類使った「八戸ブイヤベース2021」 13店が参加

八戸ブイヤベース2021

八戸ブイヤベース2021

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 八戸港に水揚げされた新鮮な魚介類をふんだんに使ったスープ料理を提供するイベント「八戸ブイヤベース2021」が2月1日から行われている。

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 八戸市内の水産関係有志による八戸ハマリレーションプロジェクトが2012(平成24)年から毎年行っているこの企画は、八戸市民に八戸ブイヤベースを食べてもらうことで、地魚のおいしさや八戸の食の豊かさを実感してもらい「世界一地魚を愛する街八戸」を目指す取り組み。

 「八戸ブイヤベース」の定義は「八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類を4種類以上使うこと」と「スープを生かした『締めの一皿』を提供すること」の2つで、各店のシェフが趣向を凝らしたオリジナルのブイヤベースを来店客に提供している。八戸の冬の観光コンテンツとして県内外から多くの人気を博しているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大が続いているため、例年の「フェスタ」の名称を使わないほか、スタンプラリーや各種関連イベントを自粛。参加13店では感染予防対策を十分に実施したうえで料理を提供している。

 参加店舗は、八戸グランドホテル(番町)、リストランテ澤内(南類家)、ル・ムロン・デ・オワゾ(東白山台)、八戸パークホテル(吹上)、ボワラ(湊高台)、八戸プラザホテル(柏崎)、レスタウランテ&バール サウージ(堤町)、ビストロSukegawa(三日町、3月から提供)、グランドサンピア八戸(東白山台)、ラ・メゾン ポ・デタン(番町)、Yui(田向)、Kitchenプルトワ(田向)、Bistro&Bar North40-40(三沢市)。要予約。

 八戸ハマリレーションプロジェクトの古川篤さんは「八戸で水揚げされる魚介類もコロナ禍の影響で大きなダメージを受けた。今年はフェスタとしては開催できないが、少しでも価値を高めたり食べたりする機会をつくるために今年の開催に至った。八戸ブイヤベースを食べること自体が助けのひとつになれば」と話す。

 3月31日まで。

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