冬季休業していた八戸公園(八戸市十日市)の今期の営業が4月2日、始まった。
八戸公園は37ヘクタールの敷地に、大型遊具がそろう「遊園地ゾーン」、動物と触れあうことができる「動物ふれ合いゾーン」、縄文親子像のモニュメントがある「展望ゾーン」など9つのゾーンから成る多目的公園。
例年11月3日から3月31日までは冬季休業となる。今シーズンは、例年の開業日である4月1日が休園日に当たったため、1日遅い4月2日のオープンとなった。
開園3日目となった4月4日も、春らしい日差しの中、ジェットコースターや観覧車などの大型遊具が大勢の親子連れでにぎわい、芝生でバーベキューを楽しむ若者たちの姿も見られた。
同公園職員は「好天にも恵まれ、平年よりお客さんの出足はいい。この調子で桜も咲き、客足のピークとなる大型連休を迎えてくれれば」と期待を寄せる。
開園時間は9時~16時45分(乗り物券の販売は16時まで)。入園無料(大型遊具は110円~330円)。月曜定休(月曜日が祝日の場合はその翌日)。