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八戸で東北フリーブレイズの報告会・感謝祭-アジアチャンピオン祝う

「東北フリーブレイズ」は2012-2013シーズンのチャンピオンに輝いた

「東北フリーブレイズ」は2012-2013シーズンのチャンピオンに輝いた

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 アジアリーグアイスホッケーで初の単独優勝に輝いた「東北フリーブレイズ」の「シーズン報告会&ファン感謝祭」が4月1日、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市番町)で開催された。

会場には大勢のファン・市民が詰めかけた

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 同チームは3月30日、テクノルアイスパーク新井田(新井田)で行われた対王子イーグルス戦で2012-2013シーズンの優勝を決め、アジアチャンピオンという最高の形で同イベントを迎えた。

 チームフラッグや選手を応援する横断幕が吹き抜けの天井近くまでズラリと並んだ会場に、若林クリス監督を先頭に選手たちが次々と入場すると、会場に詰め掛けた約200人の市民から声援や拍手が盛んに飛んだ。

 シーズン報告会では、同監督から今シーズンの成績の報告とファンへの感謝の言葉に続き、全選手があいさつ。田中豪キャプテンが「ホーム・アウェーを問わず、大勢のフリーブレイズへの声援が励みになった。優勝という最高の結果でシーズンを終える事をできたが、これに満足すること無く、より強いチーム、よりファンに愛されるチームを目指したい」と締めくくった。

 続いて行われたファン感謝祭ではチームグッズが当たるクイズ大会やチャリティーオークションが行われた。オークションには選手がシーズン中に実際に使ったスティックが提供され、ファン同士の熱い「戦い」が繰り広げられた。同チャリティーで集まった収益金5万600円は、ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション(東京都千代田区)を通じアイスホッケーの振興に利用される。

 ファンとの交流・撮影タイムでは、選手に写真撮影やサインをねだるファンが次々と列をつくり、予定時間を過ぎても列が途切れることはなかった。

 市内から訪れたという同市の松坂洋司さんは「今シーズンのホームリンクでの試合はほとんど観戦した。最初は息子の付き添いで行っているうちに自分の方がのめり込んでしまった。地元にスポーツチームがあって応援できること自体もうれしいことなのに、優勝のお祝いもできてとてもうれしい」と笑顔で話した。

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