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八戸港の観光遊覧船が今期の営業開始-湾内を40分かけて周遊

八戸観光遊覧船はやぶさII号は、八戸港を40分かけて周遊する

八戸観光遊覧船はやぶさII号は、八戸港を40分かけて周遊する

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 八戸港を周遊する八戸通船(八戸市大字鮫町、TEL 0178-33-3430)の観光遊覧船「はやぶさII号」の今期の営業が4月20日、始まった。

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 八戸港を約40分かけて周遊する同遊覧船。例年冬季は休業し、4月中旬に地元の蕪嶋(かぶしま)まつりに合わせて営業を開始する。遊覧コースは、八戸を代表する名勝地である蕪島に近い発着所をスタートし、付近に生息するウミネコに囲まれながら臨海工業地帯へ向かい、八戸シーガルブリッジを通り抜け、八戸大橋を眺め発着所に戻る。

 今期の営業を開始した週末は天候には恵まれなかったものの、市民や観光客が湾内からの風景を楽しんだ。

 岩見富光船長は「2年前の東日本大震災で待合所など大きな被害を受けたが、おかげさまで昨年から無事に営業を再開することができた。今週末は天候には恵まれなかったが、大型連休やウミネコが多い6月には多くのお客さんが訪れるのでは」と期待を寄せる。

 はやぶさII号は同船専用乗り場から発着。営業は4月20日~10月末日。出航時刻は、平日=11時・13時・14時、日曜・祝日=10時・11時・12時・13時・14時・15時(8月1日~16日は全て日曜・祝日のダイヤで運航)。料金は、中学生以上=1,200円、2歳~小学生=600円、1歳までは無料。

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