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八戸で「現代舞踊公演 東北に咲くダンス展2022」 東北6県の舞踊家が競演

「東北に咲くダンス展2022」のステージ

「東北に咲くダンス展2022」のステージ

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 東北6県から集まった舞踊家が競演する「第58回 現代舞踊公演 東北に咲くダンス展2022」が9月18日、八戸市公会堂ホール(八戸市内丸)で開かれた。

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 東北6県の現代舞踊家の活動を年に1度、合同公演の形で上演する同公演。初回は1959(昭和34)年に仙台市で開催され、八戸市での公演は13年ぶりとなる。

 祝舞と本公演の2部構成。祝舞には八戸市と周辺のスタジオから、子どもたちを中心に3歳児から高校生までが出演。かわいらしく元気いっぱいの舞台を披露した。

 本公演は東北6県のスタジオの研究部クラスの作品16プログラムで構成。ソロから16人の群舞、フラメンコ、歌舞伎に題材を取った作品、静と動、光あふれる作品や闇に浮かび上がる作品、劇的なもの寡黙なものなど、多彩なステージを披露した。

 宮城県まなみモダンバレエアトリエ「Replace」に出演した野村真弓さんは八戸市出身。高校まで市内のダンスバレエリセ豊島に所属し、現在は東京を中心にダンス活動をしている。八戸市公会堂の舞台に立つのはおよそ20年ぶりとなった。

 野村さんは「ダンスバレエリセ時代に知り合った先生方や仲間たちにお会いできて、うれしく懐かしい思いでいっぱい」と話す。

 大会実行委員長の真理子・モダンバレエ・スタジオ主宰の大向真理子さんは「小さい子どもから大人まで出演し、大勢のお客さまにご覧いただき大変喜ばしく思う」と大会を締めくくった。

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