八戸市民の森「不習岳(ならわずだけ)」(八戸市島守)の「もみじ園」の紅葉が見頃を迎えている。
同園は約1万平方メートルの広さで、園内にはイロハモミジとヤマモミジの2種類があり、紅葉の名所として知られる。例年多くの市民が赤く染まる景色を背景に記念撮影を楽しむ。園内の展望台からは、眼下に色づいた景色、遠くに市街地や海の広がる景色を一望することができる。11月中旬からは、地面に落ち始めた赤々とした葉がじゅうたんのように広がる。
夜間のライトアップはコロナ禍の影響で2年連続中止されていたが、今年は10月29日・30日に行われ、来園者でにぎわった。
管理人の片範孝さんは「例年より長い期間紅葉を楽しめると思う。ぜひ見に来ていただければ」と来園を呼びかける。