韓国の袋麺を調理して提供する「ザ☆韓麺（かんめん）」（八戸市内丸1）が4月1日、オープン1カ月を迎える。

麺類はふた付きの鍋で提供する

　相馬正明さんが営む同店。3月1日、本八戸駅近くにオープンした。「辛（しん）ラーメン」（400円～450円）や「ブルダック炒め麺」（500円）などの袋麺を調理して提供する。韓国の一般的な食べ方を楽しんでもらおうと、麺類はふた付きの鍋で提供する。ブルダック炒め麺は「激辛」も選べるようにした。

　トッピングには、トッポギ、キムチなどの韓国食品のほか、卵、チーズ、ウインナー、マヨネーズ（以上50円）などを用意し、好みの組み合わせを楽しめるようにした。辛い麺が苦手な人や子どもにも来店してもらおうと「チキンラーメン」「チャルメラ」なども用意。マッコリ、ビール、日本酒などの酒類や、日替わりの一品料理も提供し、飲み会にも対応する。

　店内には相馬さんが愛用しているというオートバイのハーレーダビッドソンを置き、撮影スポットに使ってもらう。

　オープンから1カ月、現在は常連客や高校生の来店も増えてきたという。今後は個室を増設する。三沢市に2号店を出すことも視野に入れる。

　相馬さんは「八戸には（県外から）出張で来る人も多い。本八戸駅の近くで気軽にご飯を食べたり、お酒を飲んだりできる店があればと考えた。学生にも立ち寄ってもらいたい」と話す。

　営業時間は、11時30分～13時30分、16時～23時。