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青森の形のスマホスタンド「よっかがれ!青森」 Xの反響から12日で発売

陸奥湾の青森市側にスマートフォンを置くと、下北半島が支えになる

陸奥湾の青森市側にスマートフォンを置くと、下北半島が支えになる

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 スマートフォン用スタンド「よっかがれ!青森」が5月13日、就労継続支援B型事業所あおば(八戸市青葉2)から発売された。

スマートフォン用スタンド「よっかがれ!青森」

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 県産のヒバの板を青森県の形に切り出したデザイン。陸奥湾の青森市側にスマートフォンを差し込み、下北半島の大間町・佐井村に当たる部分を支えにして使う。津軽半島と夏泊半島の間の曲線にスマートフォンの下部が収まって安定する仕組み。スマートフォンを横向きにして使う場合、今別町の上に置くことで竜飛崎(外ケ浜町)が滑り止めになる。八戸の部分には、パソコン操作を担当する利用者と職員が制作した、リンゴとスマートフォンをかたどったロゴマークの焼き印を入れた。

 就労機会を得ることが困難な人が菓子や木工製品の製造、パッケージ製品のラベル製作などを手がける同施設は昨年、青森県の形をしたけん玉「青森けん玉」を発売していた。5月1日、職員がXに「青森県、スマホスタンドに優秀だった件」(原文のまま)と青森けん玉にスマートフォンを立てかけた写真を投稿すると「津軽半島がない」「青森市も削られすぎている」「下北半島が大きいのがじわる」「夏泊半島が小さい」「実用的な青森」(以上、原文のまま)などの引用リポスト、4万4000いいねの反応があった。

 職員は2日、Xに「反響の大きさに施設内がザワついております」(原文のまま)と投稿。商品化を決め、Xで寄せられた声を参考に利用者と職員が開発を進め、わずか12日で発売にこぎ着けた。

 企画を担当した西村豪さんによると、1つを完成させるのに半日かかるという。ヒバを青森県の形に切る作業を職員が、やすりがけを利用者が担当し、これまでに約50個を製造。購入を希望する連絡が多く寄せられており、5月20日時点で品薄の状態だという。

 西村さんは「たまたまXに投稿したら多くの反応があり『青森県にこういう使い方があったのか』と驚いた。皆さんから寄せられた意見で良い形に仕上げることができた。贈り物や土産品にもお薦めしたい」と話す。今後は、青森県にちなんだイラストの焼き印を入れたデザインを追加することも予定する。

 価格は、スマートフォン用=800円、タブレットも設置可能な「ワイドバージョン」=1,000円。同施設の直売所で販売するほか、メールで注文を受け付ける。直売所の営業時間は10時~18時。日曜定休。6月13日~18日に八食センター(河原木)で開く「三施設合同展示即売会」でも販売する。

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