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八戸市中心街で「アンブレラスカイ」 今年は本八戸駅でも

マチニワの様子

マチニワの様子

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 公共施設の天井に色とりどりの傘を展示する企画「アンブレラスカイ」が6月1日、八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)とマチニワ(同)、本八戸駅「シーガルタウン本八戸」で始まった。

マチニワの地面に出現した色とりどりの影

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 季節感のある演出で中心街を訪れる市民に楽しんでもらおうとはっちが取り組む企画「はっちのシーズン」の一環。今年で5回目を迎える。JR本八戸駅で実施するのは初めて。

 マチニワでは、赤、青、緑など色とりどりのビニール傘約100本が風に揺れ、太陽の光を浴びると地面にも色とりどりの影が出現するなどし、市民の目を楽しませている。

 はっちでは5月、同館とマチニワで保管している約1年分の忘れ物の傘に市民がデコレーションを施すワークショップを開いた。参加者は約120本の傘に水玉模様やイラストなど、思い思いの絵を描いたという。デコレーションされた傘は中庭「はっちコート」と本八戸駅に展示している。展示後はワークショップに参加した市民に進呈するという。

 企画を担当したはっちの坂本淳美さんは「梅雨の季節は、傘を見て写真を撮ったり、のんびり眺めたりして過ごしてほしい。床に映るカラフルな傘の影も楽しんで」と呼びかける。

 7月7日まで。

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