八戸市の八食センター(八戸市河原木)南側駐車場で6月4日・5日、「第6回ちびっこフットサルフェスタ」が開かれた。
同フェスタは地域の幼児・小学校低学年のサッカーレベル向上を目的に開催。2011年から始まり今年で6回目。毎年、地元サッカーチームのヴァンラーレ八戸の選手も大会に参加し、エキシビションマッチなどを行う。
会場ではちびっこフットサル大会が行われたほか、無料で楽しめる「シュート速度測定コーナー」「チャレンジリフティング」「チャレンジドリブル」「キックターゲット」などが設けられ、晴天の下、子どもたちの歓声が響いた。
4日に行われたちびっこフットサル大会幼児の部は城下保育園、5日に行われたU-9の部は多賀レッドスターがそれぞれ優勝した。大会では、点差が開いても最後まで諦めない幼児チームの選手や小学校低学年ながら強いシュートや難しい体勢・角度からの鋭いシュートを放つU-9の選手たちに盛んに声援が送られた。
八食センター販売促進委員会委員長の工藤淳さんは「子どもたちが非常に元気があってよかった。この子どもたちの中から将来、Jリーグや日本代表でプレーする選手たちが登場することを楽しみにしている。また来年たくさんのチームや子どもたちに会いたい」と話す。
U-9部で優勝し大会MVPになった川島楽(がく)君は「優勝してすごくうれしい。(MVPに選ばれて)『やったー』と思った。今日の大会はちゃんとパスも正確にできたところが良かったと思う。次の大会は無失点で優勝したい」と笑顔で話した。