八戸で「南郷サマージャズフェス」 多彩なプレーに2000人が酔いしれる

南郷サマージャズフェスティバルで2000人の観客が酔いしれた

南郷サマージャズフェスティバルで2000人の観客が酔いしれた

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 八戸市の「カッコーの森エコーランド」(南郷市野沢)エコーステージで7月30日、「南郷サマージャズフェスティバル2016」が開かれた。

 同フェスは今年で27回目。八戸市と合併する前の旧南郷村の地域活性化を目的として村ぐるみでイベントに取り組み、旧八戸市と旧南郷村の合併後も継続して行われている。

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 今回は、南郷ではなじみの深い日野皓正(てるまさ)さんや、長い休養を経て昨年復帰したピアニストの大西順子さん、世界的なベーシストのリチャードボナさんなど、著名なアーティストのサウンドが緑豊かな南郷のステージに響いた。

 オープニングでは地元の市立中沢中学校ジャズバンド部や八戸市南郷文化ホールを拠点とするビッグバンド「スイングベリージャズオーケストラ」によるオープニングの歓迎演奏も行われ、ジャズを始めたばかりの中学生たちが見事なソロ演奏を披露すると会場から歓声が上がった。スイングベリージャズオーケストラのステージでは歌手の桜田マコトさんがサプライズ出演し、会場を沸かせた。

 ステージに出演した中沢中学校3年生でジャズバンド部部長の高橋愛穂(まほ)さんは「今日は観客から拍手や声援をもらって充実したステージになった。このフェスはジャズが大好きな皆さんやいろいろな国の方々が来るので南郷の誇り。将来的には部員がもっと増えて、ビッグバンドをやってみたい」と意欲を見せる。

 第1部のジャズレディプロジェクトのステージでは強い落雷のため一時ステージを休止する一幕もあったが、その後無事に再開し県内外から訪れたおよそ2000人(主催者発表)の聴衆が一流ジャズミュージシャンの多彩なプレーに酔いしれた。