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八戸で馬淵川流域の縄文展 流域縄文遺跡群からの出土品を一堂に

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八戸で馬淵川流域の縄文展 流域縄文遺跡群からの出土品を一堂に

是川縄文館で企画展「馬淵川流域の縄文時代」

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 八戸市埋蔵文化財センター「是川縄文館」(八戸市是川)で10月8日から、企画展「馬淵川流域の縄文時代」が開かれている。

馬淵川流域から出土した土偶

 馬淵川は岩手県北部を水源に青森県南部を通り太平洋へ流れ込む流路延長約142キロメートルの1級河川。流域には多くの縄文遺跡群が発見されている。流域の御所野遺跡(岩手県一戸町)には、約1000棟の住居跡が見つかっており、北東北の拠点であったともいわれる。縄文末期の亀ヶ岡文化が日本各地に影響をもたらし、馬淵川流域がその中心であったと考えられている。

 同展では沖中遺跡(三戸町)の「赤ちゃん土偶」、県重宝にも指定されている韮窪(にらくぼ)遺跡の狩猟文土器、御所野遺跡の珪(けい)化木製石矢じり、野面平遺跡(田子町)の猿型土製品などを展示する。

 同館の担当者は「開館5周年企画の一つとして、われわれが居住している周囲の歴史を知ってほしい。私たちの祖先が、いかに馬淵川に支えられ、高度な文化を育んできたのかも見てほしい」と来場を呼び掛ける。

 来場者らは「土器の文様の素晴らしさや、東北各地の川の流域の遺跡のことなど、わかりやすい展示で良い。縄文時代に北海道などと、どうやって交流していたのかなど興味が広がる」「漆の技術が一戸(いちのへ)あたりで当時から行われていたのはびっくり。漆の今で言う工房の跡が見つかっているのは驚き。赤ちゃんのような土偶や、動物型の土製品も面白かった」と、それぞれ話す。

 開館時間は9時~17時。期間中の休館は10月17日・24日・31日、11月4日・14日。観覧料は、一般=250円、高校生・大学生・市内65歳以上=150円、市外小中学生=50円、市内小中学生・未就学児無料。11月20日まで。

 

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