八戸で三陸鉄道「お座敷列車 北三陸号」をPR 単独編成でホーム降車も可能に

お座敷列車をPRする三陸鉄道社員

お座敷列車をPRする三陸鉄道社員

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 八戸のコミュニティー放送局「BeFM(ビーエフエム)」(八戸市八日町)に4月26日、三陸鉄道(岩手県宮古市)のPRキャラバン隊が訪れ「2017年度 お座敷列車 北三陸号」をPRした。

 同列車は同鉄道の北リアス線の久慈駅から宮古駅間を運行。同線沿線と八戸地域は共に三陸復興国立公園にも指定され、藩制時代から密接な結び付きがあり現在でも経済的・文化的に活発な交流がある。

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 同列車、久慈発宮古行きは定期列車の36形一般車両に36-Z1形お座敷列車を連結。12時15分に久慈駅を発車し13時54分に宮古駅に到着する。宮古発久慈行きは36-Z1形お座敷列車の単独編成で、14時40分に宮古駅を発車し16時32分に久慈駅に到着する。同列車には、JR八戸線を利用することで八戸駅からはもちろん、東北新幹線と八戸線を八戸駅で乗り継ぐことで東京圏からの日帰りもできる。

 今年から、宮古発久慈行きが単独編成になったことにより途中停車時間を取れるダイヤ編成となった。NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」で、主人公の天野アキの通学最寄り駅「北三陸鉄道 袖が浜駅」のモデルになったとされる堀内駅、東日本大震災で被災し復興した島越駅などで3分ほどホームに降りることが可能となった。駅間の景観が良い場所でも停車し車窓の風景をゆっくりと楽しむことができる。

 久慈発宮古行きの列車内では、ウニ丼(1,700円)、ウニアワビ弁当(1,600円)、ホタテ弁当(1,200円)などの弁当を販売するほか、今年から新メニューで「大漁舟唄御膳」(3,000円)も用意する(2日前の13時までに予約が必要)。宮古発久慈行きの列車ではスイーツと龍泉洞コーヒーのセット(700円)も提供する(前日の13時までに予約が必要)。

 同鉄道アテンダントの北村志穂さんは「途中駅での停車時間をこれまでより長く設定した。ゴールデンウイークは三陸鉄道に遊びに来て三陸の美しい景色や食を楽しんでほしい」と話す。同運転士候補生の田母神夏美さんは「今年は三陸の海の幸満載の豪華な『大漁舟唄御前』も用意した。列車内でのアテンダントによる解説も楽しんで」と呼び掛ける。

 同列車は4月29日~5月7日は毎日運行、7月15日~10月9日は土曜・日曜・祝日運行(8月5日~15日は毎日運行)。運賃は乗車区間の運賃、座席指定利用の場合は別途座席指定料金(310円)がかかる。

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