2019年3月に開かれる「第7回 はちのへ演劇祭」でキャスト・スタッフを公募し11月18日、柏崎公民館(八戸市柏崎3)でオーディションを行う。
「八戸を再び演劇の街へ」という思いから始まった同演劇祭。7回目の開催となる今回は八戸市出身の劇団扉座の鈴木利典さん、俳優・ダンサーの中坪由紀子さんを演出に迎え、22年前に八戸の若手劇団が上演した舞台「水底の柩(ひつぎ)」を現代の演劇人で作り上げる。
実行委員の柏井容子さんは「ここ数年で八戸の演劇人は増えているが、もっともっと演劇人口を増やしたい。演劇に少しでも興味がある、気になるという方はぜひ応募してほしい」、安達良春さんは「今回は20年以上前の作品だが、若い人に演じてほしい、見てほしい。昔はこんな面白い作品があったんだということを若い人に体験してほしい。年配の方にも当時を思い出してほしい。味わいのある作品なので、年齢層関係なく楽しめると思う」とそれぞれ話す。
公募はキャスト20人程度、スタッフで衣装デザイン・衣装製作・大道具をそれぞれ若干名募集する。応募条件は年齢=高校生以上から40歳くらいまで。経験は問わない。応募締め切りは11月10日。