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八戸港を遊覧する屋形船「新井田丸」広間を個室化 感染症対策で

個室化された新井田丸

個室化された新井田丸

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 八戸港を遊覧する屋形船「新井田丸」(八戸市湊町本町)が現在、新型コロナウイルス感染症対策として大広間を個室に改装し営業している。

八戸屋形船「新井田丸」外観

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 大広間の個室化は、新型コロナウイルス感染症対策や使い勝手の向上を目指して行われ、2月に工事が完了した。個室は8室を用意し、仕切りを外せば大広間にすることもでき、和式洋式のどちらにも対応できる。乗船定員は最大50人。

 屋形船では、今シーズンから「八戸の飲食と観光の活性化に少しでも貢献できれば」と考え、有料だった「持ち込みでの飲食」を無料で可能とした。屋形船を運航するブルーカンパニーには、新井田丸のほかに少人数対応の小型船「みらい号」もあり、どちらでも季節に合わせたイベントを開催している。結婚披露宴や2次会、船上イベントなどにも対応。海や川から見る陸からは見られない八戸の景色や四季折々の風景を楽しむことができる。食事付きプランや飲み放題プランなど、利用用途によって様々なスタイルに対応する。

 ブルーカンパニー代表の副島勝雄さんは「船旅を個室で楽しんでいただければ。イベントはホームページで案内しているので、是非参加してほしい」と乗船を呼び掛ける。

 営業時間は9時~22時。予約制。発着は、八戸酒造 男山工場(湊町)近くの新井田丸乗り場。

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