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八戸・屋外スケート場「長根リンク」クロージングイベント 半世紀の歴史に幕

長根リンククロージングイベント

長根リンククロージングイベント

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 2月28日に閉場し長い歴史に幕を下ろした屋外スケート場「長根リンク」(八戸市売市)のクロージングイベントが同24日に行われた。

 これまで数々の国際大会や全国大会の舞台となり、市民がスケートを楽しむ憩いの場でもあり、「氷都八戸」のシンボルであり続けた「長根リンク」が2月28日、およそ半世紀の歴史に幕を下ろした。24日にはこれまでの長い歴史と先人の偉大な功績をたたえ、後世に継承することを目的に「クロージングイベント」を開催した。

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 イベントには多くの市民が詰めかける中、17時からのクロージングセレモニーでは、初めにフィギュアスケートクラブ3団体合同のスケーティング披露や、長根リンクのこれまでの歴史を振り返る映像の上映が行われた。

特別ゲストとして来場した1998年長野オリンピックでのスピードスケート競技男子500メートル金メダリストの清水宏保さん、同女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美さん、さらに地元のスピードスケート、アイスホッケー、フィギュアスケートに取り組んでいる小学生、アジアリーグアイスホッケーの東北フリーブレイズの選手が参加しての「聖火リレー」が行われ、多くの拍手が送られた。

 その後、リンクのイルミネーション点灯と花火の打ち上げ、そして一般滑走が行われ、集まった多くの市民が長根リンクではスケーティングを楽しんでいた。

 ゲストの清水さんは「中学2年生の時に初めて出場した全国大会がこの長根リンク。2003年のアジア大会のリンク記録が今も残っていて、本当にたくさんの思い出の詰まったリンク。屋内リンクもできて、またここから素晴らしい選手が育つことを願っている」、岡崎さんは「今日も本当に素晴らしい氷で、まだまだ大会ができるんじゃないかと思うくらい。無くなるのは寂しいが、大きな屋内リンクを見るととてもわくわくする。八戸からオリンピック選手が出るよう、ぜひサポートしてあげてほしい」と、それぞれ感慨深げに話した。

 長根公園には八戸市長根屋内スケートリンク「YSアリーナ八戸」が建設中で、今年秋の供用開始を予定している。