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八戸市美術館で郷土芸能「えんぶり」テーマの写真展 えんぶり実演も

内丸えんぶり組の恵比寿舞を撮影した作品(写真提供=松本佳子さん)

内丸えんぶり組の恵比寿舞を撮影した作品(写真提供=松本佳子さん)

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 写真展「えんぶりの根」が2月22日、八戸市美術館(八戸市番町)で始まる。

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 青森県の冬を代表する祭り「八戸えんぶり」を題材にした写真作品を紹介する同展。東京在住の写真家・松本佳子さんと八戸在住の写真愛好家・mamo(マモ)さんが企画した。会場には、えんぶりを舞う人の表情や、えんぶり組の活動を支える人の姿など、2人が撮影した作品約50点を展示する。

 2人は2017(平成29)年、八戸ポータルミュージアムはっち(三日町)が企画したイベント「えんぶり in はっち」で写真を展示したことで知り合ったという。「えんぶりの表舞台だけではなく、準備や練習といった裏舞台を見るのが好きという点で2人の視点が共通している」とmamoさん。タイトル「えんぶりの根」は「表舞台では見られない根っこの部分を見てほしい」との思いが込もっているという。

 24日は、八戸で活動する「東十日市えんぶり組」によるえんぶり実演や、同組メンバーの松本さん、mamoさんによるトークイベント(15時~、入場無料)を行う。mamoさんは「トークイベントでは普段聞けないような話も話すのできっと楽しめるはず」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~19時(初日は15時~、最終日は17時まで)。入場無料。2月26日まで

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