青森県・岩手県で活動するお笑いグループ「ポテトサラダ委員会」が3月23日・24日、田子町文化観光交流施設みろく館(田子町田子)でお笑い公演を行う。
カシオペアFM(岩手県二戸市)でラジオパーソナリティーを担当する高下タカヒロさんのほか、木下傑超(たけよし)さん、福島多恵さんら青森県南部地方・岩手県北地方在住のメンバーで活動する同グループ。同公演ではメンバーが書き下ろしたコント4作品を披露する。
旗揚げ公演は昨年、一戸町コミュニティセンター(岩手県一戸町)で行った。「もともとお笑いが好きだった」と話す高下さんは大学生時代からサークル仲間とコンビを組み、コントやテレビ番組を制作していたという。同グループは大学生時代にお笑いサークルに所属していたという福島さん、演劇経験のある木下さんと意気投合し、結成した。メンバーの「さまざまな場所で開催したい」との思いから、2回目の会場にみろく館を選んだ。今回は「演劇でもコントでもない共創ショートアクト」と銘打ち、メンバーが脚本を手がけた「笑える内容の短編」を上演するという。
グループ名「ポテトサラダ委員会」について、高下さんは「お笑いグループだからグループ名はあまり気難しく考えなくても良いと考えた。メンバーで立ち寄った居酒屋で提供されたポテトサラダと、お笑いで何かを伝えられる団体(委員会)でありたいとの思いを組み合わせて名付けた」と話す。
高下さんは「みろく館ではなかなかない珍しいステージになると思う。メンバー3人のほか、みろく館の館長も出演する。気軽に見られるステージなので来てほしい」と来場を呼びかける。
開演時間は、23日=18時、24日=14時。入場料は、一般=500円、高校生以下無料。チケットは同館で販売するほか、高下さんのX(旧ツイッター)で予約を受け付ける。