韓国料理店「韓韓堂(はんはんどう)八戸店」(八戸市番町)が8月29日、カネイリ番町店向かいにオープンした。
八戸出身の本川里穂さんが、ショッピングセンターラピア(江陽2)で経営していた同名店の後継店として出店した。店舗面積は約15坪。席数は38席。
ランチタイムの看板メニューは「御膳セット」。各セットには、ワカメスープ、チョレギサラダ、ヤンニョムチキン、おかず3種盛り、ドリンクが付く。「石焼きビビンバ」(1,595円~)には、豚肉やひき肉の代わりに大きめに切った牛肉をまぜた。「牛肉の味や香りがビビンバの全体に広がる」(本川さん)という。「石焼きチーズビビンバ」「石焼きめんたいビビンバ」にも変更できるようにした。「韓国冷麺」(1,705円)は、スープを凍らせた状態で提供する「水冷麺」と、汁なしで具材と麺をまぜて食べる「ビビン麺」の2種類。「スープ御膳」(1,815円)は、コムタン、ユッケジャン、スンドゥブから選んでもらう。
ラピア時代の人気メニューだったという韓国式のホットドッグ「チーズハットグ」(605円)を復活させた。チーズに衣を付けて揚げる製法で、「かむとチーズがよく伸びる」(本川さん)という。原材料の高騰で韓国産の専用粉が入手困難になったため、独自配合の粉を開発した。
アルコール飲料は、マッコリ、チャミスルなど韓国の酒を中心にそろえる。
本川さんによると、ラピアの店舗は新型コロナウイルス禍や原材料の高騰を背景に閉店を決意したという。それでも飲食店を続けようと、昨年7月には八戸市中心街でアサイー専門店を出店したが、1年程で閉店した。「八戸ではアサイーが浸透しなかった」と振り返る。今回、以前から好きだったという韓国料理で再起を図ろうと、八戸市中心街に韓韓堂を復活させることを決めた。インテリアは「コリアンタウン」として知られる東京都新宿区の新大久保駅周辺の韓国料理店から着想を得た。半個室にはモニターを設置し、K-POPなどのミュージックビデオも見られるようにした。
本川さんは「ラピア時代にはなかったメニューもある。店内はK-POPも流れているので、韓国が好きな人はもちろん、友達や家族と一緒に楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時。休業日はインスタグラムで知らせる。ビビンバ、ハットグなどはテイクアウトに対応する。