起業体験イベント「Startup Weekend(スタートアップ・ウイークエンド)八戸」が10月16日〜18日、八戸商工会議所(八戸市堀端町2)で開催される。
スタートアップ・ウイークエンドは2007(平成19)年、米国で始まった取り組み。金曜の夜から日曜の夜まで、週末の54時間を使って、起業プランを形にすることを体験する。青森県では2016(平成28)年、八戸で初めて開催され、青森市、弘前市を経て、今回で4回目となる。
イベントでは、金曜の夜にピザを食べて親睦を深め、共感した参加者同士でチームを結成。土曜はコーチの助言を受けながら起業アイデアや想定されるニーズを検討し、日曜までに必要最小限のプロダクトとサービス、ビジネスモデルなどを作り上げる。日曜には審査員を前に成果を発表する。
今回のコーチには、穂積建設工業(売市3)社長の石亀晶丈さん、ゲストハウス「トセノイエ」(吹上3)や交流サロン「喫茶ヘバナ」(鍛冶町)を運営する鈴木美朝さん、建築家・アーティストの高砂充希子さん、事業承継やM&Aの支援に取り組む「P&C HOLDINGS」(城下1)の高橋巧さん、ウェブ制作会社「ビーコーズ」(十和田市西三番町1)社長の村岡将利さんなど、青森県南部地方で活動する実業家が名を連ねる。最終日の審査員は、八戸工業高等専門学校(八戸市田面木)で准教授の秋田敏宏さん、青森市出身で起業家の工藤継太さん、IT企業「ヘプタゴン」(三沢市三沢)社長の立花拓也さんが務める。
オーガナイザーを務める岡山昂平さん(青森市出身)は、札幌市や盛岡市で開かれたイベントに参加し、ごみ捨て場の自動化、AIを使って領収書を取りまとめるアイデアなどを、学生と一緒に提案したことがあるという。「青森県は魅力や資源が多くある一方、挑戦することへのハードルが高く感じられるときもある。思ったことをやってみる場として挑戦につながれば」と話す。
参加料は1,000円〜3,000円。最終日のみの参加も受け付ける。
9月13日にはクラウドファンディングの考え方や企画、告知手法などを紹介するプレイベントをコワーキングスペース&カフェ「エスタシオン」(八戸市番町)で開く。「アイデアはあるが資金が足りない」「自分のアイデアに価値があるのか知りたい」といった人が対象。開催時間は13時30分〜15時30分。参加無料。