本八戸駅北口通りで「欅並木の手仕事展」 作家27組が出展

「欅並木の手仕事展」の会場風景

「欅並木の手仕事展」の会場風景

  • 0

  •  

 八戸のデーリー東北ホール(八戸市城下1)と八戸彩画堂(城下1)ギャラリーアートフォースで10月1日~3日、さまざまなジャンルの手工芸作家らの作品を展示販売する「欅(けやき)並木の手仕事展」が開かれた。

[広告]

 イベント名の「欅並木」の由来は、JR本八戸駅北口から伸びる道路の歩道に植えられ市民にも親しまれているケヤキ並木から。

 第1会場のデーリー東北ホールでは16人の作家による展示販売と4つのフードブース、第2会場の八戸彩画堂ギャラリーアートフォースでは7人の作家による展示販売とワークショップ行われた。

 会場には作家それぞれのオリジナリティーあふれる陶磁器、アクセサリー雑貨、木工細工などの作品が並び、南部裂織、南部菱(ひし)刺、ウニ細工など地域ならではの作品も展示販売された。

 イベントを主催したデーリー東北新聞社コミュニティ事業局の下田智美さんは「『欅並木の手仕事展』は今回が初の開催。今後もこの地域の通りを使って、周囲の会社や店舗、地域の方々と協力しながら大きなイベントに育てていきたい。手仕事の作家とお客さんとの出会いの場になり、さらに発信源となっていければ」と期待を寄せる。

 会場にはフードブースも設置され、スイーツ、フォー、コーヒーなども提供し、連日大勢の来場者でにぎわった。

  • はてなブックマークに追加

八戸経済新聞VOTE

八戸経済新聞で知りたい情報は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース