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八戸パークホテルで江戸時代のひな人形「江戸古今雛」展示 3組33体

八戸パークホテルの「江戸古今雛」

八戸パークホテルの「江戸古今雛」

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 三八五交通が所有する江戸時代のひな人形「江戸古今雛(ひな)」が2月15日から、八戸パークホテル(八戸市吹上1)ロビーに展示されている。

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 三八五交通は指定管理者になっている「更上閣」で毎年「雛人形展」を開催していた。今年は新型コロナウイルス感染予防の観点から開催が見送りとなった。ひな人形展の開催は見送ったが、広く市民におひな様を楽しんでもらおうと、ロビーでの展示を決めた。

 展示しているのは江戸時代に作られた「享保雛」「古今雛」など、3組33体。期間中は10日に1回ほどのペースで人形の入れ替えを行い、健康・長寿を祝う白髪の「百歳(ももとせ)雛」なども飾られる。現在展示中の33体の中には、時節柄マスクをした人形も。

 ホテル内のレストラン「アゼリア」では、期間中、地元食材を使った「ひなまつり御膳」(11時~14時、2,200円)も提供する。

 同ホテル取締役・営業本部長の原守男さんは「マスクをしている人形は楽しみながら探してほしい。期間中は、人形の入れ替えも行うので、何度も楽しめる。人形を楽しんで、その後『ひなまつり御膳』もお召し上がりいただければ」と話す。「『ひなまつり御膳』は例年より反響が大きく、事前に予約がお勧め」とも。

 開催期間は3月31日まで。

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