八戸市公会堂文化ホール（八戸市内丸）で12月16日、ダンスチーム「Dance WAG」によるダンス公演「Dance WAG Live DOMBA」」が行われた。

公演の様子2

　同チーム結成30周年の節目となる今年、同ホールでの公演は7回目となる。チームとしての公演は1988（昭和63）年の「WALKパラボラLIVE」に始まり25回目となる。公演チケットは公演1カ月前には売り切れ、当日も開場と同時に長蛇の列となった。

　同公演はチーム11人による作品で、振り付け・構成は沼尾美也子さんが担当、今回はメンバーによる初振り付け作品も披露した。

　公演は、ジャズダンスを中心にさまざまなジャンルを取り入れ、クールなダンスの中にユーモラスな動作を折り込む。受付で配布したサイリュームライトで観客も参加する場面もあり、90分という時間を感じさせず観客席も終始盛り上がりを見せた。

　次女の川村陽さんの初デュオも披露した沼尾さんは「始まったと思ったら、あっという間に終わってしまった。ステージ上で大変幸せな時間を過ごすことができた。2017年の締めくくりがこのライブ。次回は未定だが、必ずやります」と満足そうに話す。