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八戸で手仕事職人のクラフト市「はっち市」-全国から82組集まる

昨年のクラフト市「はっち市」の様子(写真は主催者提供)

昨年のクラフト市「はっち市」の様子(写真は主催者提供)

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で11月23日~25日、全国の手仕事職人らが展示販売を行うクラフト市「はっち市(いち)」が行われる。

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 八戸市中心街にある文化観光施設「はっち」全館を利用して行う同イベント。クラフト市は郊外の屋外で行われることが多く、同イベントのように中心街の施設で行われることは珍しい。

 開催は昨年に続き2回目。昨年は58組の手仕事職人らが集まり、延べ1万2000人以上が訪れた。今年は、北は札幌、南は宮崎・香川から、アクセサリー、布、木工、染織り、漆工、粘土、フェルト、金属加工など多彩なジャンルの82組が集まる。ブラジル、ポルトガル、イタリア、フランスなどの各国料理、八戸名物の「朝市」や地域の人気料理店も出店。併せてバンド演奏なども行われ、館内が一つの街のようなにぎわいを見せる。

 期間中、展示販売のほかワークショップも開かれ、実際にアクセサリー作りや草木染などを体験できる。オープニングイベントとして23日9時50分から、同館正面入り口で、2歳~小学4年生の19人で成るサンバチーム「はっちワンパクサンバ隊」がサンバダンスを披露する。

 イベントを主催する実行委員会事務局の酒井敦さんは「はっち市は東北では今年最後のクラフト市。今年は昨年より出展者も大幅に増え、クラフト市という枠を超えた総合エンターテインメントとして楽しんでもらいたい。これを機に手作りのものの良さや地域の良さを体験してほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時終了)。入場無料。ワークショップは300円~2,000円。

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