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釧路のご当地グルメ「さんまんま」販売イベント 八戸出身の大学生が企画

釧路ご当地グルメ「さんまんま」

釧路ご当地グルメ「さんまんま」

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 北海道釧路市のご当地グルメ「さんまんま」を販売するイベント「さんまんまとかいう奇妙な料理」が12月18日・19日、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で開かれる。企画したのは、八戸市出身で釧路公立大学2年の阿部拓斗さん。港町という共通点のある八戸と釧路を活気づけようと企画した。

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 「さんまんま」はサンマとご飯を使った釧路発祥のご当地グルメ。時間をかけてタレに漬け込んだサンマを炊き込みご飯にのせ、大葉を挟んで炭火で焼く。子どもでも食べやすいよう骨が抜いてある。「脂ののったサンマともっちりとした食感のご飯、さらに大葉の風味が三位一体となり、絶妙なハーモニーを醸し出す」という。

 阿部さんは県立八戸商業高校を卒業。高校3年生の時、八戸市が開催した「若者マチナカ会議」に参加。他の世代の人たちとの交流を通して、「地元八戸をさらに元気づけたい」という思いを抱くようになり、「地域おこし」について学ぶため同大に入学した。今年7月には、「せんべい汁とかいう奇妙な料理」と題したイベントを釧路で開催。八戸の郷土料理「八戸せんべい汁」をはじめ、南部せんべいや八戸のご当地サイダー「三島シトロン」を販売。約200杯用意した八戸せんべい汁を2日間で完売した。

 今回は阿部さんが企画する「奇妙な料理シリーズ」の第2弾。初めての地元での開催となる今回は、八戸にいる友人と協力して準備を進めた。はっちのカフェスペースを活用する。

 阿部さんは「八戸の人もサンマが好きだと思うので、販売会を通じて『さんまんま』のおいしさと釧路のことを八戸の人に知ってもらえたらうれしい。ぜひ来てほしい」と呼びかける。

 開催時間は11時~。2日間で80本を販売予定。完売次第終了。価格は1本=1,000円。ツイッターやインスタグラムのメッセージで事前予約を受け付ける。

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