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八戸の中心街に洋食店「ロージージョルノ」 田子出身の川端さんが出店

来店を呼びかける川端さん

来店を呼びかける川端さん

 洋食店「ROSY giorno(ロージージョルノ)」(八戸市三日町)が5月30日、八戸市中心街のメインストリートにオープンした。

硬めに仕上げたプリンにはカラメルをたっぷりとかけた(写真提供=ロージージョルノ)

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 東京都内で飲食店を経営する田子町出身の川端香澄さんが出店。店舗面積は約28坪。席数は31席。

 フランス料理・イタリア料理中心のメニューで、日中は米粉パンを販売し、カフェタイムはコーヒーやスイーツ、バータイムは酒や軽食を提供する。テーブル席を備える2階は画家に依頼したというベネチアの風景の壁画が壁いっぱいに広がり、大きな窓からは三日町の目抜き通りが見える。

 レシピの考案や調理を担当するのは八戸出身の中岫敬輔さん。フランス料理・イタリア料理の調理やワイン醸造の経験を持つ。「もともと健康志向の料理に興味があった」と川端さん。ランチメニューは野菜を多く使い、小麦を使わないメニューを用意。ガパオライス(1,200円)、バターチキンカレー(1,400円)など5種類を日替わりで提供する。中岫さんのお薦めは「ポークオーバーライス」(1,500円)。白米の上に長時間煮込んだ豚肉をのせ、ヨーグルトソースと燻製(くんせい)唐辛子で味や香りを付けた。店内で焼いて提供する米粉パンはグラタン、オニオンなど。店内飲食(スープ、サラダ付き700円~)のほか、持ち帰りも可能。「焼きたてを次々と提供する。ぜひ楽しんで」と話す。

 17時からのディナータイムは、パスタ中心のメニュー構成。煮込み料理「田子牛のラグー」(1,800円)には店内で製造した生パスタを使う。チーズリゾット(900円)の米は六戸町の農家から仕入れた「まっしぐら」。一般的に匂い消しとして使われる白ワインを使わず、独自の素材を使って炊き上げるという。今後はピザ窯も導入し、ピザの提供も始める予定。グラスワインは800円~1,300円で提供する。

 カフェタイムに提供するコーヒーには「自家焙煎珈琲(コーヒー)つきあかり」(岩手県二戸市)から仕入れた豆を使う。サイドメニューはプリンとティラミス(以上、700円)。プリンは「卵黄や生クリームが多いリッチな配合。濃厚に仕上げた」(中岫さん)という。

 「地元に近い場所に店を開きたかった」と川端さん。都内で店を経営しつつ、田子に住む家族と過ごす時間を増やすことを考えていた。曽祖父はニンニク農家だったという。旧友が同町で農薬を使わずに生産する「極(きわみ)にんにく」を使うほか、ステーキ(2,800円~4,500円)をはじめとした牛肉を使うメニューには、田子牛を採用した。

 川端さんは「店名にはバラ色の一日を過ごしてほしいという思いを込めた。気軽に立ち寄ってくつろいでもらえたら」と話す。

 営業時間は11時~翌1時30分。水曜・日曜定休。

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