すし店「鮨(すし)割烹(かっぽう)大沢」(階上町金山沢)が6月1日、国道45号沿いの介護施設「かっこうの森」(蒼前西4)近くに移転オープンした。
階上出身の大沢匡志さんが腕を振るう同店。店舗面積は27坪。席数は、カウンター席、テーブル席、個室など合わせて20席。店全体を劇場に見立てて厨房を客席の床面から30センチほど低くし、客席側からのぞき込めるように配置した。大沢さんは「劇場型の店内にした。包丁さばきやすしを握る様子を見ながら食事をして、『大沢劇場』を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
同店は2012(平成24)年、八戸市六日町で開業。大沢さんはこれまで、飲食店のコンサルティング、すしを提供するイベントの企画など、店の外でも活動の場を広げてきた。コロナ禍以降は客からの要望に応えて弁当も配達。高齢者や障害のある人への食の支援にも取り組む。2021年から「かっこうの森」で食事の提供を続けてきたことがきっかけで、今回の移転につながった。
大沢さんのお薦めは「季節の彩り御膳」。握りずし(3,000円)、海鮮などの丼(2,300円)を用意。8種類の料理に椀物やコーヒーが付く。予約制の「昼の鮨懐石」(4,000円)も用意。ディナータイムは完全予約制で、メニューは握りずし13貫(5,000円)、おまかせ料理(1万円)など、和食を中心にした料理や日本酒、ワインなどの酒類を提供する。12貫の握りずし(4,500円)や厚焼き玉子(800円)はテイクアウトにも対応する。
大沢さんがパーティー会場などに出向いてすしを握る「出張料理」も行う。今後は、コーヒーや手製のデザートを提供するカフェ営業の実施も予定する。大沢さんは「目の前ですしを握る様子や、私とのトークも楽しんでもらえれば」と呼びかける。
営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~。月曜定休。