ロックフェス「TOWADA ROCK FESTIVAL 2026」が9月13日、道の駅とわだ(十和田市伝法寺)で開催された。
同フェスは2015(平成27)年、「音楽の鳴り響く魅力あるまちづくり」を目指し、かつて十和田市でライブハウス「Pub House MARRS(マーズ)」(東三番町)を経営していた故・鈴木昌彦さんの呼びかけで始まった。2019年に鈴木さんが急逝し、翌年には新型コロナウイルス感染拡大が重なったことで一時中断されていたが、2022年に「鈴木さんの遺志を継ぎたい」という有志を中心に復活。10回目となる今回は、168の企業・団体の協賛を得て開催。県内外から1565人が詰めかけた。
ステージは、三本木農業恵拓高校(相坂)の高校生バンド「チョコレート・ミント」の演奏からスタート。青森県内のほか、東京都、岩手県などから12バンドが出演。秋晴れの下、およそ6時間に渡るイベントは、東京都から参加したプログループ「雨ふらしカルテット」の演奏でフィナーレを迎えた。飲食エリア「とわだぴあマルシェ」ではキッチンカーや飲食ブース10店が並び、来場者は音楽と飲食の両方で秋の1日を楽しんでいた。
会場では恒例の「時代を担うこども達への図書購入」と銘打った募金活動も行われた。集まった16万1,983円は後日、十和田市民図書館(西十三番町)に寄付するという。
同フェス実行委員長でMARRS2代目店長の小林郁子さんは「自分の生まれ育った町で、たくさんのスタッフに助けられ、10回目のフェスを開催できた。各地から集まってくれた出演バンドと、こんなに大勢の観客に感謝したい。終わったばかりで次年度のことはまだ白紙状態だが、集まってくれた皆さんの笑顔を思い出しながら、また検討していきたい」と話す。