八戸の介護施設で地域との触れ合いイベント 郷土芸能・料理で絆

来場を呼び掛けるスタッフ

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 八戸市の介護施設「ケアプラザさざなみ」(八戸市小中野8)で6月25日、地域住民に向けたイベント「さざなみ祭」が開かれる。

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 同施設は2004年に開所。イベントは地域住民に感謝を伝え、地域の住民との絆を深めようと企画し今回で7回目。昨年は地域内外から約250人が来場した。例年、有志職員が実行委員会をつくり、各団体に出演依頼や調整をし地域と一体感を持ちながら準備を進めている。

 イベントでは、屋外では「八戸せんべい汁」や「小豆ばっと」などの郷土料理が楽しめる屋台ブース、施設内では郷土芸能の「小中野えんぶり組」、小中野児童館の子どもたちによるダンス、「白銀(しろがね)沖揚音頭」など地域色のあるステージイベントが行われる。介護に関する相談コーナーも用意する。

 今年は新たに、市内のコミュニティー放送局「BeFM」の南部弁講座に出演している大館登美子による「おはなし劇場」や前川原チカ子さんによる歌謡ショーも行われる。

 同施設職員で昨年のイベント実行委員長の長峰久美子さんは「去年も盛り上がったが今年は新たな催しも加えてグレードアップしているので楽しみにしてほしい。抽選会も企画している」。今年の実行委員長の山下みか子さんは「地域との絆をより一層深めようと、職員一同準備を進めているので足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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